【私のこと】失うって気づいたとき、初めて後悔したのです②

昨日より私の体験をお話ししています。

↓昨日の記事はこちら
失うって気づいて、初めて後悔したのです ①

今日はその続き

大切な友だちが子宮がん(ステージ4)になったことでそれまで無頓着だった「婦人科検診」を受けた私。

女医さんに怪訝な顔をされながらも、「異常なし」だろう と検査結果を聞きに行きました。

 

看護士さんに呼ばれると、診察室の脇にあるこれまた小さなお部屋に通されて・・・

なんか、いやな予感がする・・・

女医さんはこう言いました。

右の卵巣に膿腫があるのね。この前、お腹を押されて痛くなかった?

ええっ??痛いといわれても・・・そういえば何となくいやな感覚があったかも

今のところ6センチなの。これ大きくなると捻転が起こって大変だからね。

はあ。そういうものなんだ。(←まだ実感湧かない)

 

女医さんの言い方は ポン、ポンと、少し早口気味に、直球が飛んでくる って感じ。

そして、彼女は診断書を見ながらこう続けました。

あなたね、もう子供産まないんだから切っちゃいなさいよ。

 

それを聞いた瞬間、私の中からこんな声が聞こえてきました。

イヤだ!

そしてこう気づいたのです。

私って、女性だったんだ!

ええ、もちろん私、生物学的に女性。月1度のものも来ているし。

けれど私、ずっとイヤだったんです、女性でいることが

 

女は損。男に負ける。

ずっとそう思っていました。

なぜなら、私の家、「女のくせに!」「女なんて!」が毎日のように飛び交う家庭だったんです。

専業主婦だった母も、自分のものを一つ買うだけでも、「これ、いいのかな・・・」とためらうような家庭。

 

だから私、小さいころからずっと 私は女だと思って生きない!

って、決めてたんです。

絶対男なんかに負けない!勝って、ギャフンと言わせてやる!

って思っていました。

この場合、男=父親 だったんですけどね。

 

あれほどイヤだった女であること。なのに、「取っちゃいなさい」って言われた瞬間

女じゃなくなる!!

って思ったんです。

手術なんてしたくない! 女じゃなくなっちゃう!

心の中ではこんな独り言がずっとありました。

あれほど、自分は女じゃない!って生きてきたのに。心の底では、女性でありたかったのかもしれません。

 

かなり凹みながら病院を出てどうしようか・・・と考え、セカンドオピニオンを受けることにしました。

もしかしたら、先生の見立て間違いかもしれない!

そんな期待を抱いていたんです。

そして、別の病院へ出かけたのでした。

-続く

 

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