【マイジャーニー】怒りで立てなくて・・・感じきってみた。

私どうしようもなく腹が立っていたたまれなくなってしまったのです。

 

それは職場でのある日の出来事。

当時、会社で言うと「入社」に関わる手続き業務を行っていた私。

実際の「入社」手続きは別の部署で行うのですが、私の部署はその中継点のような存在。
社会保険や交通費支給に必要な書類を集め、別の部署の担当者の女性に送付していました。

 

この業務、私には初めての経験。何が必要なのか正直さっぱりわからない・・・

それでも前任者のマニュアルに従い仕事をこなしていました。

でも、よくわからない・・・ので、ミスは発生してしまうんですね。

 

そのたびに、担当者さん(Kさんとしておきます)から一日に何度も電話が入ります。

Kさん、とても丁寧に教えてくださる方。でも同じ業務を行っている私の同僚(先に入社)に聞くと、

「あの人、自分の意見を押し通す人。うちの課長ともやりあったんだから。」

との返答。

 

この業務担当になったばかりのときはそれほど感じなかったのですが、
日々が過ぎていくうちに、同僚の言ったことがな~んとなく理解できてきました。

と~っても丁寧な言い方をしてるんだけど、なんかキツイ・・・

電話口でKさんと話しながら、そう感じるようになりました。

 

ある日、Kさんから電話がかかってきました。

その日はKさん自身も虫の居所が悪かったのか、いつもになくとてもキツイ口調。
彼女の声を聞きながら、私の中からムクムクと怒りが湧いてきました。

 

そんな言い方しなくても!!!

 

そう思いましたよ。
でも、怒りを相手にぶつければ、相手はもっと激高し、怒りの応酬になるから、
ここはぐっと自分の気持ちを押し殺し、平静を装っていました。

Kさん、充分に言いたいことが言えたのかな?電話を切りました。

ブチッ!

受話器をゆっくりと降ろした私。心の中には怒りが燃え盛っていました、メラメラと。

このままじゃずっとイヤな気持ちで今日一日を過ごすことになるから、
何とかしないと・・・そうだ!トイレに行って、怒りを感じきって来よう!

スクッと席を立ちたかったのですが、立てなかったんです。それほど怒ってた私。

身体が動かない・・・怒りのあまり身動きがとれない・・・そんな状態。

 

もういいやっ!ここで怒りを感じきっちゃおう!

そう考えた私は、「ジャーニー」プロセスでいつも行っている“感情を感じる”にトライしました。

目を閉じて静かに深呼吸をしながら、今身体の中で燃え盛っている「怒り」をそのままに
受け入れてみたのです。

すると、1分もたたないうちに身体の底(第一チャクラのあたりか)の方から、
エネルギーのようなものがぐ~っと湧き上がってきて、

それが身体の中心(背骨の内側のような)を一気に駆け上がり、頭の上に抜けていったのです!

 

ええっ???

一瞬のことに驚きました。本当に一瞬のこと。

 

抜けていったあとの私というと・・・

Kさんに対する怒りが全く!残っていなかったのです。身体がすっごく軽くて、楽。
先ほどの立てないようなずしりとした重さがすっかり消えていたのです。

 

ああ!「ジャーニー」プロセス中だけでなく、感情を感じきるって普段使いなのね。

この時初めて、そう気づきました。

そして驚いたことに、私のこの一連の行動に、すぐ隣の席の同僚はまったく気づいていなかったのです。

 

感情を感じきるってこういうこと。

私たちはイヤな感情が上がってくると、それを感じたくないから感じないフリをしたり、
おしゃべりや作り笑顔・声なんかでよくごまかそうとするけど、
そっちの方が周りの人には、「あの人、怒ってるみたい。」ってばれちゃう。
ただ自分の中でその感情を燃やしてあげれば(感じきってあげる)れば、
誰も不愉快な思いをしたり、や居心地の悪さを感じなくて済むんだ。

 

「怒り」を感じきる体験の後、20分ほどしてKさんから再び電話が入りました。

私ね、何のわだかまりもなく、先ほどのこともすっかり忘れてしまったように、
穏やかに話していたんです。

心なしか、Kさんも穏やかな様子。とても気持ちのよい会話が終わりました。

 

もちろんこれは日ごろの訓練の賜物。(→自画自賛しておきます。)
すぐにそうなったわけではありません。
でも「感じる」練習をしていけば、ごまかしたり、逆に人にぶつけてしまうようなことは
減っていきます。

すぐにブチ切れするタイプだった私も、すっかり穏やかになりました。

 

「感情を感じきる」は、誰にでも出来ることだと私は考えています。
感じきるとはその感情を持っている自分を受け入れること。
その感情の存在を許すこと。

こうなってくると、全ての感情は素晴らしい。
それらは私たちへのメッセンジャー。何かを伝えてようとして登場してくれているのです。
ポジティブ・ネガティブというラベルも必要ない。

日々起こるさまざまな出来事。それに伴って登場するさまざまな感情たち。

今ももちろん、葛藤しながら向き合う日々が続いています。

 

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