【日々の綴り】両親は「理想の自分」を愛してたんだ。世界法廷ミステリー(6/15放送)

おはようございます。
心のセラピスト メンタルコーチ かおりです。

先週土曜日の夜に見た番組。「世界法廷ミステリー」

海外で実際に起こった3つの事件を紹介していました。

その中で特に心に残った事件が一つ。テキサス州で起こったセレブ一家の銃撃事件。
トーマス・バートレット・ウイテカー事件と呼ばれるものです。

 

12月31日、長男の大学卒業のお祝いのディナーを楽しんだ一家が帰宅すると
家の中に覆面を被った見知らぬ男が。

男は発砲し、母親、次男は死亡。父親と長男は命を取り留めました。

警察は捜査を始めましたが、覆面の男はあらかじめ家の中にいたにもかかわらず
金銭など取られたものは無く、金銭目的の犯行ではないことがわかってきました。

そしてさらに捜査を続けていくと・・・

 

犯人は自らもケガを負った長男だったのです。長男が仲間に報酬を払い頼んだことでした。

父親は家族2人を事件で失い、さらに長男が逮捕という悲劇に見舞われるのです。

 

アメリカ国内では最も死刑が多いといわれるテキサス州。バートにも死刑の判決が。

 

この判決に対して、父親は減刑を懇願し、仕事をやめさまざまな活動を始めます。

父ケントの心には後悔がありました。バートの心のサインはもっと前からあったのです。
それにちゃんと向き合わずごまかしてしまったことで、
バートの心はますます闇深くなっていったのです。

「これは贖罪なんです。」そう語るケント。

 

やがてケントの思いが司法を突き動かし、なんとバートの死刑は執行45分前に停止されたのでした。

 

インタビューの中でバートはこんな言葉を口にしています。

「両親は理想の僕を愛したんだ。」

両親が理想とする自分。それなら愛される。違えば愛されない。

だからバートは成績表と偽造したり、大学に通っているふりをしたりと、
理想の息子を演じ続けていたのでした。

 

確かに殺人は許されることではありません。
でも、バートの心の痛みにもっと早く気づいていたら・・・と思うと、
何ともツライ気持ちになりました。

そのままでいいんだよ。そのままで愛してる。

これがバートの本当に求めていたことなんじゃないかな。

今、父ケントはバートが収監されている刑務所へ通い続けているそうです。

 

短い時間でしたが、「赦し」について考えさせられる実話でした。

 

 

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