【日々の綴り】朝の出来事

それは先日、朝の出勤満員の地下鉄の中。

東京在住のころもすごかったけれど、名古屋の朝もスゴい!

長椅子の前の吊り輪のところに立っていた私。

 

ド~ン! と何かが直撃したような・・・

 

気づくと一人の女性が背中合わせに立っている吊り輪の列の中に

ググっと入ろうとしていました。

 

まあ、その気持ちは分かる。うんうん。

(この対応。私もずいぶん大人になったなぁ)。

 

すると、何やらその女性が誰かに何かを訴えている模様。

 

イヤホンで音楽を聴いている私の耳にははっきりとは聞き取れませんが

ある男性が床に置いているカバンをどけて欲しいみたい。

 

「そこにあると自分が通れないから、どけてください。」

 

みたいなこと。

 

男性は彼女をじっと見ながら、しばらく動かなかったのですが

彼女がずっと訴え続けるので、カバンらしきものをどけました。

 

カバンがあったその場所に彼女は立ちました。

 

そして何駅か通り過ぎた後、カバンの男性は下車することに。

 

その時でした。

 

彼、相当苛立っていたんでしょうね。

 

「カバンをどけて」と言った彼女に、降りる時思いっきり体当たりしていきました。

 

ふらついた彼女が私にぶつかりました。

 

またもやドーン! という衝撃が私に・・・・

 

私ね、昔だったら彼女を押し返してましたけれど

今はそんなに怒らなくなったみたいね。冷静に対処してました。

 

そしてこんなことを考えていました。

私がこの女性だったら、カバンの男性にどう伝えたかな?って。

 

彼女の言っている言葉はあまり聞き取れなかったのですが

「どけてください!ここにカバンがあると邪魔なんです!」

「そこにカバンを置くと、通れないでしょ!」

 

どこか命令口調だったのです。

 

確かに人が出入りする場所にカバンを置いていると邪魔になる。

それはそうなんですよ。

 

私も(邪魔だなあ)って思ったこと何度もあります。

でも・・・

 

もし、彼女が命令口調や言っていることの正しさを主張するのではなく

違う言い方だったら、結果はどうなっていたんだろう?

 

って思ったのです。

 

もしかしたら、カバンの男性も不機嫌になることなく

その後、男性は溜まった怒りを彼女にぶつけることなく

 

電車を降りたかもしれない。

 

そうなると、彼女は男性に去り際に身体をぶつけられることなく

(そして、その余波が私や他の人に来ることなく(笑))

いくらか静かな気持ちを持って

もしかしたら、思いやりと感謝の気持ちを持って

いられたんじゃないのかな? 二人とも。

 

イラッとしたとき

怒りを覚えたとき

 

私たちはそれを相手に表現することがあります。

 

それは目には見えないけれど武器を持ち、戦う戦士のポーズ。

 

目には見えない武器に無意識に気づいて、

向けられた方もファイティングポーズ。

 

あなたなら、何と言いますか?

自分の願いを、どう伝えますか?

 

朝のひととき、考えさせられた出来事でした。

 

ちなみに私はその昔、下車するときに、バッグを足でどかして降りてましたよ。

(おい、そこの高校生、邪魔なんだよ~~!!!)

 

おお~こわっ!! 思い出しますとね♪

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