【心のトリセツ】「失敗」を怖れる心。(2)その原体験は?

こんにちは。心のセラピスト かおりです。

先日は

チャレンジしたいことがあるのに、失敗を怖れて不安ばかりがつのり
実際に行動できない。

結局何も始めないまま、後悔してしまったり、トライしなかった自分を責めたり。

こういうパターンを持つ方へ。

「失敗を怖れて何もできない」そんなとき、

ほとんどの場合は「失敗」という体験より
「失敗」した後の自分や周りの反応に対する怖れ

ということをお話しましたね。
前回の記事はこちら。

そして、こんな質問をしてみました。

あなたが失敗を怖れているとき、本当はどんなことを怖れているのでしょう?
失敗すると、何が起こると思いますか? どうなると思いますか?

どうでしょう?
自分自身にこの質問をしてみましたか?
どんな答えが返ってきましたか?

頭で考えるより、目を閉じて、何気なく質問してみてください。
そして自然と沸き上がってきた言葉やイメージに注目してみてください。
「考える」より、「感じる」と、意外な答えが返ってきますよ。

さて、今日は続きを。

失敗を怖れる心は「かつての自分の体験」が大きくかかわっている。
そんなお話もしましたね。

「原体験」・・・その例を2つご紹介します。

私たちが赤ちゃんのころ、食べることも排泄することも
移動することも、その全てを親や養育者にゆだねていました。
彼らがいないと、何もできないから。
頼るほかないですよね?

やがて少しずつですが、ハイハイしたり、手足を動かしながら
摩訶不思議な「この世」という世界に興味を持ちだすのです。

それ触ると、熱いって!
そこに上がると、落ちるって!

なんてこともわからないので、幼い私たちは興味のあるものへ猪突猛進し、
痛い!とか熱い!とか云々、さまざまな不愉快、不快な体験(上手くいかない・失敗)
これらを体験します。

この体験が気づきとなり、「次はどうしたらいいのか?」と工夫に結びついていくのです。

ところが、この体験と気づきが十分にできないことが起こります。

それは、親や養育者から

・〇〇しなさい! 〇〇してはいけません!

と、細かく指示をされたり、命令されたり とか

あなたが失敗しないように、いろんなことをおぜんだて(先回り)したり

とか。

〇〇しなさい。〇〇してはいけない。

「大人の価値観」を思いっきり押し付けられてる感じ。
上手くいった・いかない(成功と失敗)を繰り返しながら、
子どもなりの価値観を創り上げていくことができません。

自分にとっての好き嫌い・快不快を自分で決めることができないと、
決断したり、選んだりすることが難しくなります。

また、「失敗しないように先回り」されることも、
やっぱり自分で決める・行動するという体験ができなくなります。

どちらのパターンも、子どもにとって、

・自分で体験する
・自分で選ぶ
・自分で決める

こういうこれからの人生にとって大切な体験をする機会(練習)が奪われてしまうのです。

あなたの「小さなころの体験」には、これらの例に似たものはありましたか?
私のクライアントさんの体験をお伺いしていて
最も多いパターンをお話しました。

私のパターンの「原体験」はわかったから。じゃあ、どうしたらいいの??」

もちろんこのパターンから自分を解放してあげることは可能なんです。
だって、パターンを作ったのは自分自身。だから。

「パターンを壊す」

これについてはまた次回に。

 

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